文学碑めぐり

文学碑:幸田露伴、尾崎紅葉、徳冨蘆花

塩原大正浪漫街道の区間内に「金色夜叉」などで知られる尾崎紅葉(おざきこうよう)、塩原温泉に5度訪れている幸田露伴(こうだろはん)、「不如帰(ほととぎす)」などの著作がある徳富蘆花(とくとみろか)の文学碑が建立されております。

徳冨蘆花(ふくとみろか)文学碑

<空>徳冨蘆花(ふくとみろか)文学碑

明治30年10月に塩原を訪れ、秋の紅葉、箒川の渓谷美を「自然と人生」に著しているが、この碑文も、同旅行で書かれた『青蘆集』の中の一節である。
「八汐咲く春美しく 月白く風青き夏の塩原 住むに妙なれども観るべきは秋に候 宮女の襟の如くに重なりし山又山 黄に紅に染まりて…盡く錦に入るは此時に候」と秋の美しさを表している。

幸田露伴(こうだろはん)文学碑

幸田露伴(こうだろはん)文学碑

幸田露伴は、尾崎紅葉と「紅露時代」を築き、塩原へは五度訪れている。碑文は、「楢山の茂みの中に白雲のたもとほるごとさける山桑」という歌で、満寿家所蔵の直筆の色紙から取ったものである。

尾崎紅葉(おざきこうよう)文学碑

尾崎紅葉(おざきこうよう)文学碑

俥を駆りて白羽坂を踰えてより、回顧橋に三十尺の飛瀑を踏みて、山中の景は始て奇なり。

これより行きて道有れば、水有り、水有れば、必ず橋有り、全渓にして三十橋、山有れば巌有り、巌有れば必ず瀑有り、全嶺にして七十瀑。

 

地有れば泉有り、泉有れば必ず熱有り、全村にして四十五湯。猶数ふれば十二勝、十六名所、七不思議、誰か一々探り得べき。(尾崎紅葉『金色夜叉』より)

塩原温泉の魅力を教えてくれる一筋でもあります。

箒川対岸には塩原温泉渓谷歩道の回顧コースが整備されています。
がま石園地に車を停め、浪漫街道を猿岩トンネル先まで歩き、そこから渓谷歩道に入る対岸を歩きがま石園地に戻るコースも素敵です。仙髭の滝、連珠の滝、留春の滝、回顧の滝などを見られます。

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